戦士の屍のマーチ

コブの豊かなラクダを連れた
ヒゲのいやみな武器商人が言った
この村へ来る途中にすれちがった
無愛想なカウボーイも
確かそんな歌をうたっていた

穴だらけになったそれはまだ
それでも止まろうとはしなかった
骨だけになったそれはまだ
それでも止まることはない

語彙の豊かなオウムを連れた
シワのいやみな船乗りが言った
この島へ来る途中に通りかかった
無人島の祠にも
確かそんな絵が描かれていた

穴だらけになったそれはまだ
それでも止まろうとはしなかった
骨だけになったそれはまだ
それでも止まることはない
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