春雷

今 春が来て歩き出す またここで逢いたいね。

季節がまた廻り巡る 気付いてる あなたに手振る
僕等はアヲク短いハルを踏みつける明日を見つけたんだろう?
アスファルトに積もる花びら こぼれ出してく涙
呼吸を止めてみた瞬間に 鼓動を感じたんだ 13, 14歳
僕等は迷い 闘い 儚い 夢追う奴に 春は暖かい
あの頃の笑える行動を 講堂の裏にて暴露を
本当の自分でいられた ノートに書いた「ありがとう」な
栄光あれ 明日への飛び立ち これからもトモダチ

空を流れる雲に どこへ行くのとつぶやいて
なぜだろう?信じてた
例え僕等は離れることがあっても
繋がるこの絆

今 春が来て歩き出す サヨナラじゃなくまた逢えるから
約束をしようよ またここで逢いたいね。

一つだけ 覚えていて これだけ忘れないでいて
君がどうしようもなく 辛く迷う時もある
そんな時は呼んでくれよ すぐにこの俺を呼んでくれ
背中を叩いて呑気に言う「とりあえず進もうぜ 親友」

卒業写真には輝いていたあの日の笑顔
変わらないでいたいね 別々のこの街の下で
僕等は何かを探してく

今 春が来て歩き出す 振り向かずに さぁ前を向いたら
新しい世界が ほら君を待っている

探してた 放課後の片隅で… 矛盾だらけの日々よ
でも想い出は色褪せぬままで

今 春が来て歩き出す サヨナラじゃなくまた逢えるから
約束をしようよ またここで逢いたいね。

今 春が来て歩き出す 振り向かずに さぁ前を向いたら
新しい世界が ほら君を待っている

今 春が来て歩き出す サヨナラじゃなくまた逢えるから
約束をしようよ またいつかこの場所で 桜舞うこの丘で
またここで逢いたいね。
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