嘘つき

君はとても強い心
持っているひとだねと
あなたが言った日から
私、嘘つきになったのよ

何度も確かめてる
鏡に映してみる
私らしさを纏うための術
どんなに哀しい風が吹き荒れても
涙を鎮めて

私は揺れたりしない、傾いたりしないわ
まっすぐ背を伸ばし
なんでもないような顔で微笑み続けるから
この嘘見破らないで…そばにいて

本当はただ私だけを
ずっと見ていてほしい
心の中つぶやいては
素っ気なく手を振るの

まるで少女のような
思いを抱く夜更け
優しい一言にふるえながら
こんなに乱れる胸を知らなかった
あなたに逢うまで

私は揺れつづけてる、あなたに傾いてる
まっすぐ歩けない
気づいてないようなふりでどうかすべて見抜いて
嘘はもういらないよと抱きしめて

まるで少女のような
思いを抱く夜更け
優しい一言にふるえながら
こんなに乱れる胸を知らなかった
あなたに逢うまで

私は揺れつづけてる、あなたに傾いてる
まっすぐ歩けない
気づいてないようなふりでどうかすべて見抜いて
嘘はもういらないよと抱きしめて

私は揺れつづけてる、あなたに傾いてる
まっすぐ歩けない
気づいてないようなふりでどうかすべて見抜いて
真実の私を今…受けとめて
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