白いブーツ

心から 心から 願っていました 想い出が降る夜

古い日記に挟まった
あの頃のあなたとの写真 蘇る日々
鏡にもビデオにも映らなかった
優しさはこの瞳が知ってる

未だに携帯番号 ゆっくりと指が運ぶ
もしかして過去に戻れる暗号?
叫んだって 泣いたって あがいたって どうだって
世界の中心は 私じゃなくて あなただからややこしい

心から 心から 願っていました 想い出が降る夜
愛だけが 愛だけが オイルのように脳裏に染みついてしまいました
しまい込んでた 白いブーツ 憶えてますか
若い頃の 無邪気な時代(とき)よ 戻っておいで

傷を負った鳥のように
癒えるまでおとなしくプロテクトかけてたら
やばいウィールスは拒否できたけれど
恋の予感まで受信不可じゃダメ

きらめく夢に向かって あきらめないと誓った
もしかして “真実の口” に噛まれた?
沈んだって 浮いたって 凍えたって 燃えたって
未来の中心は 誰でもなくて私なのにもどかしい

微笑んでくれた時 しおれた未来に光が射しました
抱きしめてくれた時 涙の向こうに星が流れました
似合うよって 白いブーツ 褒めてくれてた
叶うならば あの日のように 輝いていて

幸せの頂点へ 白いブーツでどこまででも飛べそうで

心から 心から 願っていました 想い出が降る夜
愛だけが 愛だけが オイルのように脳裏に染みついてしまいました
しまい込んでた 白いブーツ 憶えてますか
若い頃の 無邪気な時代よ 戻っておいで
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