夜風

Ah なぜかほほなでる風が冷たくなってくると やけに人恋しくて
ひと夏の数々の出来事を思い返し 記憶の戸開けて覗き込む
蝉が泣き出し 皆 海繰り出し 恋が始まり終わりまたフリだし
移る季節 物思いに耽る 海に沈む太陽が夏の終わり告げる

時間の流れがやけにslowに感じるseaside
この光景の前じゃ全ての悩みは小さい
砂まみれの足を軽く手で払った 俺ら淋しさ紛らわすために大声で笑った
今は遠いhomies ほんと嫉妬するぐらいgroovy
追いかけるだけで精一杯だったあの頃
ぶつかり合った日もあったがきっとどっかで繋がってる
いつかまた笑い合える また笑い合える

寄せては返す波の様に 季節は変わってくのに
にぎやかさは消え せつなさ残した
浜辺に二人座り ただ黙ったまま
夜風に吹かれて 時間だけが過ぎてく

ごめんなさい「さようなら」の代わりの「ありがとう」ならばいりません
うまい嘘のつきかたは未だに知りません
赤くほほを染めた夕日 急に問いかけた質問
時に言葉より深い意味を持つ沈黙
熱を帯びた砂はまだ温かいが
しかし近い未来を暗示するように次第に冷めていく
足跡を消していく様に無情に ひとつのmistake が俺を見捨てていく

波残すフレーズ 仲間とsummer days 砂浜に刻む言葉と思い出
風残すフレーズ 君との oh summer days Tシャツと髪をなびかせ
太陽残すフレーズ 仲間と朝まで 焼けた肌 誇らしげ
君残すフレーズ 一人 last summer days またねっ 次の夏来るまで

寄せては返す波の様に 季節は変わってくのに
にぎやかさは消え せつなさ残した
浜辺に二人座り ただ黙ったまま
夜風に吹かれて 時間だけが過ぎてく

寄せては返す波の様に 季節は変わってくのに
にぎやかさは消え せつなさ残した
浜辺に二人座り ただ黙ったまま
夜風に吹かれて 時間だけが過ぎてく

寄せては返す波の様に 季節は変わってくのに
にぎやかさは消え せつなさ残した
浜辺に二人座り ただ黙ったまま
夜風に吹かれて 時間だけが過ぎてく

あの太陽のように熱く燃え上がった情熱は 今はどうですか?
まばたきの裏の刹那ほどの小説の波間にこぼした涙
真実をひとつかみ殺した
道は二つに一つno pain no gain 選んだ先の地図はまだ透明 no way
いつだって俺はここにいるよ 近づけば消える夏の蜃気楼
×