僕はどれだけ自分が幸せかを知らない

夜が明けてく街 心の火が灯る
見慣れたこの部屋 朝の匂いがする
聞こえてくるのは幼き君の声
小さな手のひら 温もり抱き寄せる

いつでも君を照らすような
暮れても昇る陽の光になる

僕らが生まれた大地も空も星も
全ては出逢えた奇跡に包まれる

しゃがみこんで見えた君に映る世界
小さくて狭いまるでオモチャの箱

いつでも君に届くような
触れてもまだ足りない愛がある

僕らは明日に何を残していく
流した涙を希望に変えていく

目の前の現実に震えても
君の声は聞こえている

僕らは未来の君に何ができる
笑顔も涙も全て抱きしめていく
僕らが生まれた大地も空も星も
全ては出逢えた奇跡に包まれる
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