野いちごがゆれるように

指を折りながら 想い出すのは
いつか愛した 誰かのこと

すべてすべては 変わりつづける
落ちた涙が 蝶々になる 追いたくなる

過ぎて行く時間(とき)だけは 変わらない

恋して燃えた日は 誰も懐かしい
いくつかの物語に 服を着せて
やさしくなれれば それだけでいい

からだの何処かに 河が流れて
夢の残りを 流してみる

雨あがりの空の下 遠い日の夕焼けの歌
風に青い実をゆらしてる いちごになる 泣きたくなる

想い出に抱かれても 罪はない

恋して燃えた日は 誰も懐かしい
幸せと悲しみとが 寄り添って
甘い実をつける 見つめている

野いちごゆれた
野いちごゆれた

恋して燃えた日は 誰も懐かしい
いくつかの物語に 服を着せて
やさしくなれれば それだけでいい

恋して燃えた日は 誰も懐かしい
幸せと悲しみとが 寄り添って
甘い実をつける 見つめている

恋して燃えた日は 誰も懐かしい
恋して燃えた日は 誰も懐かしい
恋して燃えた日は 誰も懐かしい…
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