愛しい人へ

君を この手に 抱きしめた時
初めて 誰の為に 僕が
生まれて来たのか わかった

失くした愛も こわれた夢のかけらも
すべて その腕に かかえて
僕についておいで

冷たい夜の暗闇の中
風の音にさえも おびえて
君は今日まで
この町 ひとり 生きてきた
でも もう 泣かないで
僕が 傍にいるから

友達のように
いつも遠くで見ていた
ふれようとしたけど
失うことが こわかった

愛はいつも 傷つくだけの
寂しがりやのゲームだと
僕は君を 愛するまで
そう信じてた おろか者さ
ひとりぼっちの…

愛はいつも 失うだけの
寂しがりやのゲームだと
僕は君を 愛するまでは
そう信じてた ひとりぼっちで
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