月とキミとボク

街の灯りが 消えてゆく中 ポケットの電話から
君の声「少し会いたい」と
秋の週末 心震えた 聞いた事無い君の
悲しげな その声の中で

いつでも君は 笑ってた でもそうじゃない
乾いた風その中にいたのは

月がいて 君がいて 僕がいたその中で
飛び越えた 感情が 君を抱きしめたんだよ

闇の中光るのは 月とキミとボク

全ての時が 止まったような 静かな夜の街に
響いている 僕ら二人の声
冬に近づく 秋の空気は 隠していた涙を
少しずつ 滲み出させるのさ

これからは僕呼んでくれ 潰されそうな
こんな夜は いつでも傍に居る

月の下 咲く花に 僕らはなれたんだよ
見つけたよ 君だけを 愛はココに溢れてる
闇の中 光るのは 月とキミとボク

今 誰よりも君の事が 大事になった瞬間なんだ
暖かい優しさが 二人の中 通り過ぎて行くの

月がいて 君がいて 僕がいたその中で
飛び越えた 感情が 君を抱きしめたんだよ

いつまでも 君だけを 感じていたいから
つながった 温もりは 離さないからね

愛の中 ほら君が 少し笑ったよ
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