声をなくしても

もしも僕が声をなくしても
この手でこの目で君を歌うだろう
言葉で抱きしめられなくなっても
心で愛を…

冷たい雨が降りしきる道
黙って傘をさしだした君

どんな時にだって 振り返ると笑って
いつも側にいてくれるよね

もしも僕が声をなくしても
この手でこの目で君を歌うだろう
言葉で抱きしめられなくなっても
心で愛を叫ぶだろう

冷たい風が吹き抜ける道
小さな花をさしだした君

遠く離れたって 二度と会えなくたって
いつも側に感じていたい

もしも僕が消えてしまっても
夜空で静かに君を照らすだろう
一人で歩いてゆけなくなっても
涙が愛を語るだろう

これが最後の場面でも
君とならかまわない

もしも僕が声をなくしても
この手でこの目で君を歌うだろう
言葉で抱きしめられなくなっても
心で この心で
心で愛を叫ぶだろう
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