なんとなく 一日が過ぎて
ただ疲れて 今日も終わる
言い訳ばかりの 毎日が
ただ同じように 繰り返される

今一人で
歩いてみる 大地を踏み締め

風に吹かれて 流されて 目を逸らして
人の痛みも 悲しみも 喜びさえも 知らないまま
強がりばかり 並べても 想いは行かない
空っぽの言葉も 愛も 歌も ずるい嘘も 必要ない

なんとなく 誰かに会って
心にもない キスを交わす
ため息交じりの 夕暮れに
また同じように 一人になる

言えなかったこと
今こんなにも 後悔するなんて

風に吹かれて 流されて 目を逸らして
人の弱さや 儚さが 美しいこと 忘れたまま
あなたの涙 その奥に どれほどの思い
溢れていたのか それさえも気付かず過ごしていた

風に吹かれて 流されて 目を逸らして
人の痛みも 悲しみも 喜びさえも 知らないまま
強がりばかり 並べても 想いは行かない
空っぽの言葉も 愛も 歌も ずるい嘘も 必要ない

それが本当のあなただから
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