3年後の都会で…

“3年後を…”約束したのに 5年も月日は過ぎて‥
僕は都会に住むノラ猫みたいさ 心の中で泣いていた
ふきざらしのまま電話BOXがある
文字の落ちかけてしまったビルの上のポスター

サビついたフェンスごしの空をずっと見上げては泣いた
アスファルトに囲まれてちゃ天使は降りてこれないよ 僕には

ホントに僕が目指したものはこんなものなんかじゃない
あの日五線譜の上 小さな想い詰め込んだノート閉じた
目の前にある壁に描いていた夢
ホントは乗り越えなきゃだめな壁(もの)なのにね

しょってる荷物は重いかもしれない
でもそれはつばさ
霞んでしまったゴールの先には
もう誰もいない 僕しか

明日この東京(まち)を出るそう決めたのさ 負けたわけじゃない
きっと最後になるけど 僕の歌 歌うよこの空の下で…
ホントは君へと届けたい
×