しょっぱいね

人ゴミ 紛れながら
空っ風 吹き殴られて
まったく 半端な夢がしみる夜

にごった街の河を
チラチラと横目に見ては
今夜も都会の蛍のように

ああ しょっぱいね(しょっぱいね)
ああ しょっぱいね(しょっぱいね)
ざらつく涙 拭うだけ
ああ しょっぱいね(しょっぱいね)
ああ しょっぱいね
酔いつぶれるか 何処かの酒場で

いつかの夕焼け空
口笛が透き通ってた頃
いつから風向き 変わっちまった

最後のタバコを捨て
アスファルト踏みつけても
裸足になれない自分がうずく

ああ しょっぱいね(しょっぱいね)
ああ しょっぱいね(しょっぱいね)
ずるがしこくも 生きられず
ああ しょっぱいね(しょっぱいね)
ああ しょっぱいね
酔いつぶれたい あの娘の胸で

ああ しょっぱいね(しょっぱいね)
ああ しょっぱいね(しょっぱいね)
ざらつく涙 拭うだけ
ああ しょっぱいね(しょっぱいね)
ああ しょっぱいね
酔いつぶれるか 何処かの酒場で

ああ しょっぱいね(しょっぱいね)
ああ しょっぱいね(しょっぱいね)
ざらつく涙 拭うだけ
ああ しょっぱいね(しょっぱいね)
ああ しょっぱいね
酔いつぶれるか…
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