星の降る夜に

そばにいてよ
胸に風が吹く夜は
暖めて
抱きしめて
熱い夢が消えぬように

ひとりで待つ夜明けを
きっと知り過ぎたせい
唇づけで塞いだよ
あなたの さよなら

渇いた心のまま
生き急ぐ時代(とき)のなか
流されていたかった
あなたの 何処かへ

胸に雨が降る夜は
ただ濡れて
安らぎだけが
愛の証し だっていい

そばにいてよ
胸に風が吹く夜は
きりがなく
傷つかなけりゃ
愛の行方探せない

胸に雨が降る夜は
長い夜
汚れた背中にも
そうさ きっと星は降る
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