哀しみのブラマンジェ

逢いたくなってきたんじゃない
ひとりの午后がほしくて
あの街後(あと)に車はいつか そうよこの海へ…
果てなくつづく白亜の家
さびれたCafe(キャフェ)に座れば
砂塵のまじる南の風に 遠い夏の日が…

Blancmange(ブラマンジェ) ひねくれて
友達の手に抱かれてみたけど
Au(オ) Blancmange 傷(いた)みは同じ
死ぬほど…今…Je Taime(ジュ テーム)

彼とのすきに入ってきた
皮肉な愛の噂が
駆りたてたのね水辺の過去へ きっと嫉妬(やきもち)で

Blancmange 噛みしめる
ほろ苦さなら わかっていたのに
Au Blancmange ゆるしてなんて
死んでも…でも…Je Taime

Blancmange 旅人は
旅人のまま 帰ってみせるわ
Au Blancmange 恋人(アマン)はあなた
死ぬまで…Oui…Je Taime
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