Monochrome Melody

もう少しこのまま歩こう
波の音響く近くまで 昔見た夢の続きに
たどり着くような 気持ちになるから
ことばはただとぎれとぎれ 胸をしめつける
二度とこない夏の風に 二人揺れながら
いまなにも打ちあけられずに
別れたらなにが変わるだろう
それぞれに出逢う誰かが
さみしさを埋めて しまうかもしれない
思いつめた気持ちだけが 愛と呼べるのに
過ぎてしまう時間ばかり 悔やんでるなんて
ずっときみを好きだったよ いつもどんなときも
悩みながら 迷いながら みつめていたんだよ
だけどきみがずっと遠く なってゆく気がして
言いだせない 言いだせない もどかしさのまま
夕闇が消してしまう 抱きしめたい 吐息の色さえ
暮れる夏の風はいつも モノクロのMelody
きみのことを きみのことを みつめているんだよ
ことばよりも心ばかり 愛を急ぐけれど
言いだせない 言いだせない もどかしさのまま
ずっときみを好きだったよ いつもどんなときも
悩みながら 迷いながら みつめていたんだよ
ずっときみと歩きたいよ いつもどんなときも
言いだせない 言いだせない もどかしさのまま
暮れる夏の風はいつも モノクロのMelody
きみのことを きみのことを
みつめているんだよ・・・
×