みちのく炎歌

今夜だけでも 愛されたいと
想う心が わかるやら
湯上がりのあなたに 羽織 着せかけて
夫婦きどりの 夢に酔う
女 女 みちのく いで湯妻

明日のことなら わかっているの
駅の別れが 待つばかり
粉雪の寒さを 避ける 夜の部屋
命朝まで あずけたい
お酒 お酒 みちのく いで湯妻

嘘になっても 怨みはしない
いつか 逢えると 誓ってね
その腕に抱かれて燃えて 知りました
恋のみれんを 切なさを
涙 涙 みちのく いで湯妻
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