My Childhood Friend~鏡のなかのRadio

友達だと言いきかせて 君は僕のベッド
今小さな最初の寝息 部屋の隅で聞いた
4時まで2分 朝まで5分
君を好きだと 気付いてしまっている 僕さ

何故、君が地図もなしに 僕の部屋へ来れたのか
地下鉄の最終のことなんか 訊かなかったか
「どんなコのこと好きなの?」って しつこいくらい訊いて
めずらしくちょっと黙ったのかも 分かってる
明日のことは 考えなくていい
(You're my only girl)

君は 1つ歳下の 天使の寝顔をして
友達だと言える最後の呼吸 終えたところ
2秒いっぱい 使って ひらく
5時間ぶりの 君の瞳いとおしい 僕さ

ただの友達だと 意地を張ってたんだ 今までは
僕から電話 掛けやしないのも わざとだった
一晩中君を見てて やっと
正直に 僕にも君にも向い合えたよ 好きなんだ
今日もずっと 側にいてほしい

ただの友達だと 意地を張ってたんだ 今までは
借りたノートに落書きしたのも わざとだった
シーツの中で やっと 小さな声で
「おはよう」君のあいさつに僕は答える 好きなんだ
明日のことは 考えなくていい

明日のことは 考えなくていい
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