未完成

年上の女 シルクの手ざわり
うなじに触れれば 絹ずれの声さ
うぬぼればかりで 過ごした月日を
ワインに花びら 浮かべて捨てるよ

甘い甘い話しさ 夜にころがっているよ
若さを売った償いを
きみに出逢って知った
untinished true my love
春の足音 聞きながら
ぼくの心は 凍河を行くよ

拾われた時は分別もなく
シンデレラボーイ うかれた気分さ
白夜に沈まない 太陽のように
ワインも濁ると 気づかずにいたよ

にがい にがい涙さ 熱くこみあげてくる
愛を遊んだ あがないに
君に何んと詫びよう
untinished true my love
朝の訪れ まばゆくて
ぼくの瞳は 氷壁を見る

甘い甘い話しさ 夜にころがっているよ
若さを売った償いを
きみに出逢って知った
untinished true my love
春の足音 聞きながら
ぼくの心は 凍河を行くよ
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