33才

がむしゃらに生きて 走りつづけたが
いつの間にかぼくも 今年33
すでに人生の 半分に来た
時の速さに かないはしない
でも弱気じゃない 弱気じゃないが

心が寒い 一人でつかむ幸せなどない
愛の尊さが 愛の重さが やっと見えて来た
ぼくの 人生のあとの半分を
君と一緒に生きてゆきたい

大人になる日を 夢見ていたけど
いつの間にかぼくも 今年33
あとの半分も またたく間だろう
時の流れは残酷なもの
まだ青春だよ 青春だけど

何かが違う 一人で生きる命がむなしい
君の優しさが 君の笑顔が 胸にしみとおる
ぼくの 人生のあとの半分を
どうか 一緒に生きて下さい
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