男の我まま

お前がいりゃこそ 灯りがともる
一人侘びしい 暮しの中に
馬鹿でいこじな 昔の俺を
水に流して 許してほしい
「今更なにさ」と 言われても
判ってほしい 男の我ままを

我慢を重ねた お前の苦労
いつも心で 詫びてた俺さ
弱音見せずに 隠れて泣けば
漸く判った 女の気持
「今更なにさ」と 言われても
判ってほしい 男の我ままを

お前が心を 開いてくれりゃ
どんな試練も 背中で受ける
生きる二人の喜こび見つけ
命かけても 守って見せる
「今更なにさ」と 言われても
判ってほしい 男の我ままを
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