時は重ねて 人は願って
いつもと同じ やさしさへと帰る

出会いと別れ そんな暦が
早すぎるほど 忘れがたきもの

風 雲 追いかけた
空まで走らせた夢の言葉に
君だけは 返事をくれるだろう

華やぐ季節 冬の寒さに
とれたての朝 心に君がいて

会いたくなって たち止まるけど
電車の音に またひとりになった

ここにはきっとある
あの時走らせた 夢のつづきに
ぼくは今 立っているのだから
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