きらいなはずだった冬に

夕焼け空のなごり残して
きれいに暮れてゆく 街を
君とこうして
また並んで歩いている
寂しい季節が過ぎて
暖かい心の春が
Wo…やってくる

年を数えて 三度目の冬
も一度 めぐり逢うこと
なぜか手のひらに
記されていたような
不思議な運命という名の
結びつく 二つの星が
Wo…知っている

似合うセーター その肩ごしに
感じる君は 同じさ
涙もろくなったのは
ぼくのせいだね
やさしい涙の糸が
からみつく長いまつ毛に
Wo…酔っている
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