孤独の唄

広い世界に ただ一人
人生かたる 友はなく
恋におちこむ ヒトもなし
ヒザをいだいて わが頭
壁にぶつけりゃ こわいかに
コドクコドクと 音がした
一人なんだ 一人なんだ
だーれもいない…

街には人が あふれても
ほほえみかける 顔はなく
目と目をあわす 相手なし
夜の夜中に 窓をあけ
淋しいんだよと 叫んだら
コドクコドクと コダマがかえった
一人なんだ 一人なんだ
だーれもいない…

コドクコドクと 音がした
一人なんだ 一人なんだ
だーれもいない…
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