愛のくらし

ひとりぐらしに 幸せはない
はぐれ鳥は 泣くばかり
細いお前の その手を握り
飛んでゆきたい 山のかなたに

指につたわる 愛のぬくもり
これがほしさに 生きてきたのか
何故か涙が あふれてならぬ
今日の今日まで 泣かずに来たが

遠く果てない 人生だけど
育ててゆこう 愛のくらしを
俺とお前の 涙のしずくは
心を絆ぐ 虹のかけ橋
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