ひとり酔い

逢いたくて逢いたくて 瞳を閉じ惚れなおす
指先に指先に あなたが残ってる
過去が欲しい夜だから 涙が止まらない
あなたの嘘を数えれば 夜明けが遠くなる
ねぇ 今夜だけは 酔いどれて 悪口言わせてね…

追いかけて追いかけて すがってみたいけど
追われたら追われたら 男は逃げて行く
あたしのどこが いけないの
未練が止まらない やさしくされていた頃の
記憶が遠くなる ねぇ お酌してよ
手酌では お猪口がかわいそう…

つらいからつらいから 夜明けに星を見る
輝いて輝いて あなたが背を向ける
噂が聞こえない夜は お酒が止まらない
手首にそっと口づけりゃ 憎さが遠くなる
ねぇ 朝が来ても 約束よ お店を閉めないで…
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