島の恋唄

エンヤホー エンヤホー

晴れた海には トビウオ飛んで
入り江の春に 虹が立つヨ
島の暮らしは エエ 男をためす
波が鍛えて かわいがる 浜じゃ 女がヨ
エンヤホー エンヤホー ほら胸こがす

あいつのフェリーが 水平線から
都会の便り 積んで来るヨ
かわいあの娘も エエ 素顔に戻り
浴衣姿の 里帰り 年に一度のヨ
エンヤホー エンヤホー ほら夏祭り

あれは灯台 岬のはずれ
しあわせ色の 月も出たヨ
山が父なら エエ おっかん海で
若い二人は 同い年 切れぬ縁だヨ
エンヤホー エンヤホー ほら島育ち
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