愛してると言う前に~星の金貨~

こんなに近くて こんなに遠くて
いつも誰よりも 側にいるのに

木漏れ日の中で ふさぎ込む君に
追い打ちをかけるように 僕は過ちを

振り返る 思いどおりに
うまく運ぶはずないのに

愛してると言う前に ため息をつく前に
言わなくてもわかって 欲しいという前に
これからは出来るだけ 君の目を見つめながら
優しい言葉で話すから Mm…

こんなに強くて こんなに深くて
ボタンひとつ分 ずれてる思い

琥珀色をした 愛の向こう側
花びらは中で息詰まって 涙もでない

もう少し もう少しだけ
僕に時間をくれるならば

穏やかな昼さがり 微笑む君といつか
二人きりで過ごそう ささやかな望み
そんな安らぎの日を 力ずくで奪おうとしてた
僕が悪かったんだ

縛られたくないと 振りほどいた腕で
なぜ君を縛ったのか

愛してると言う前に 疲れてしまう前に
口づけて何もかも 知らん顔の前に
これからは出来るだけ 君がついてこれるように
解るまで ゆっくり話すから
優しく話すから Mm…
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