北国列車

ぼくが君を追いかけてる
夢から目覚めたときは
汽車は夜を走りつづけ
朝の駅へついたところ

君を忘れるため長い旅に出て
旅の終わりにこの街を選んだ

去年の今頃汽車にのり
二人で旅した北国の
あの雪の白さが何故か忘れられずに

ぼくの他にはあと少しの
人を降しただけで
汽車はすぐにまだ暗い
朝に消えて行った

おもいきり背伸びをした
薄暗い空に
君の星座がまだ光ってる

君の生まれたあの星が
こんなきれいに輝いて
君と暮らした東京では
見たことなかったけれど

君を忘れるため長い旅に出て
旅の終わりにこの街を選んだ

去年の今頃汽車にのり
二人で旅した北国の
あの雪の白さが何故か忘れられずに
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