「俺…」

太陽が昇るより
俺を信じていたね
いつも話しかけたい時に
俺は君のそばにいた

「何がおきてもきっと この手
離さないでね」
そして 君はどんな闇でも
もう恐くないと微笑んだ

初めて気づいた気持ち
信じていいと誓った
心を閉ざして生きていた
あの頃の君に

愛していた
もし心が もっと強ければ…
はなしたくない
世界が明日 終ってくれるなら…
絡みつく見えない鎖
俺には重すぎて…
選べない 未来だから
胸に暖めたいよ
いつまでも…

ただ震える唇 君は
こぶしをあてて
夢が夢のまま終わる時が
過ぎて行くのを見つめてた

祝福されなくても
二人生きてゆけると
君は目を輝かせていたね
素敵な思い出にするよ

ひとりぼっちと引き換えに
自由を手にいれただけ
君が思うほど俺は
強くなんかないよ

愛していた
もし心が もっと強ければ…
はなしたくない
世界が明日 終ってくれるなら…
絡みつく見えない鎖
俺には重すぎて…
選べない 未来だから
胸に暖めたいよ
いつまでも…

見知らぬ街をいつか
一人歩いていたよ
君にもう渡せないけれど
約束の指輪を買おう

そばにいてやれないことだけさ
守れないのは
君に信じていいといったね
みんな本気だよ 今でも
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