流れ者

飯場飯場と 渡ってく
おれは一生 流れ者
流れ流れて どこまでも

明日を知れない この俺さ
工事終った その日から
俺も居ないさ この街に
飯場飯場と 渡ってく
おれは一生 流れ者

流れ者でも ふれあう心
すねた俺にも 恋はある
どうせ出て行く この町なのに
ほれたおれが やぼなのさ
たまらないほど せつなくて
泣いてこの身を くやんでも
飯場飯場と渡ってく
おれは一生 流れ者

暗い飯場の かたすみで
一人のみほす 茶わん酒
せんべい布団に くるまって
おれが見る夢は 何の夢
どこか似ている この町が
思い出させる 故郷の
飯場飯場と渡ってく
おれは一生 流れ者
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