…ふたり…

それはありふれたことで
気がつくと君をみてた
欲しいと思わせるもの
捜すのがとてもうまい

真夏を駆ける靴や
北風と遊ぶゲーム
教えてくれた

何処へ行くのだろう
きらめきを追いかけながら
何もおそれない
あの胸にある
秘密がみたい

追いこしたつもりなのに
いつも負けた気がしてる
同じ道を歩いても
みるものがどこか違う

傷ついた涙よりも
他愛ない汗のために
時間をくれた

もしもふれたなら
おちそうな思いのままに
誰も連れないで
ただひとりきり
遠くにみえる

あの夢をみる
瞳がほしい
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