妖精の詩(うた)

風の吹く草笛の
さわやか青い草原を
染めあげる妖精の
姿をいつか見かけたら

春がめぐり来た しるしです
恋にめぐり合う しるしです
季節の扉のすきまから
水晶の絵具箱 そっと開くと恋の色

太陽のガス燈を
星の靴はく少年が
磨き出す今日からが
あたたか色に変わるのは

春がめぐり来た しるしです
恋にめぐり合う しるしです
季節の扉のすきまから
水晶の絵具箱 そっと開くと恋の色

春がめぐり来た しるしです
恋にめぐり合う しるしです
季節の扉のすきまから
水晶の絵具箱 そっと開くと恋の色
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