夏の日のドラマ

冷えた小部屋に乾いた心を寄せて
別れ話や涙は今日も止めにしようか
付き合い始めから幾度となく夜を越え
この頃は何を乞うでしょう?

夢にやぶれた男と女と言われ Mm…
気にも掛けない素振りは今日で止めにしようか
二人の窓辺には旅立ちの朝は来ない
振り向けば夕闇の世界

ためらいがちな本音をプライドだけが邪魔する
惚れてたはずの仕草も
今はただナマイキな癖にしか見えない

濡れた小指と小指絡め 波に戯れた
青い空の果てにある 夏の日のドラマよ
瞬くよりも早く 愛は逃げてゆく
君へのプレゼント また今宵も渡せない

月の優しい笑顔が 涙を誘う Mm…
やり直すなら あの日のように 君を抱こうか
つれない素振りさえ 眩し過ぎた恋の夏
帰らない 幻 の世界

疑う理由もないのに 全てが嘘に聞こえる
素直になればいいのに
大好きな女性だけを 独り占めしていたい

甘くせつない歌の中で 君と生きていた
二度と来ない見つめ合う 青春のリズムよ
思い出だけを残し 時間は過ぎてゆく
誰より愛しくて その涙を忘れない

濡れた小指と小指絡め 波に戯れた
青い空の果てにある 夏の日のドラマよ
瞬くよりも早く 愛は逃げてゆく
君へのプレゼント また今宵も渡せない
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