ひとりのクラブ

傷つけあうのが つらくって
お前と別れて みたけれど
淋しいぜ ひとりのクラブ
まぼろしを 抱きよせて 飲む酒は
あゝ
あんなに愛してくれたお前だもの
忘れられなくたって 無理もないさ

踊っていながら すすり泣き
背広をぬらした あの涙
今宵また ひとりクラブで
思い出を かみしめて 飲む酒よ
あゝ
あれほどつくしてくれたお前だもの
おれが泣けてきたって 無理もないさ
無理もないさ
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