酒は男の子守唄

口に出せない苦しみも
泣くに泣けない くやしさも
飲んで忘れて我慢しろ
人はだれでも孤独だと
親父がしんみり話してた
酒は男の 酒は男の子守唄

惚れたあの娘は 待ち切れず
誰に嫁いで行ったのか
ひとり手酌のとまり木で
みれん心をとかす酒
思い出偲んでくちずさむ
酒は男の 酒は男の子守唄

じっと見つめる 盃 に
母の笑顔がまた浮かぶ
今の暮らしはつらくても
胸にでっかい夢がある
明日を信じてひとり飲む
酒は男の 酒は男の子守唄
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