真実一路

俺でいいのか この俺で
言ったその目に 惚れました
式も挙げずに 五年と三月
苦労をテコに 涙をバネに
好きだからこそ 切り抜けた
あたし あたし
あんたに真実一路

風のちからで 上がる凧
夢はでかけりゃ 張りがある
女ごころは 真冬の牡丹
雨にも負けず 雪にもめげず
今を盛りと 咲くのです
あたし あたし
あんたに真実一路

月を肴に 夫婦酒
側に幸せ てんこ盛り
人という字は ふたりでつくる
杖にもなれば 背中も貸すわ
愛は明日への 通り道
あたし あたし
あんたに真実一路
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