道化師<ピエロ>

哀れな姿を他人(ひと)に笑われても
喜びを感じるそれも俺の人生(ステージ)
長すぎるこの道で歩き疲れても
まだ振り向くほども来ちゃいないから
スポットライト浴びて幕が閉じるまで
いくつもの傷の痛みをこらえて歩くしかない

人は誰でも一度ぐらいはピエロを演じるものさ

人は誰でも一度ぐらいはピエロを演じるものさ

あの夜泣きながら歩いたこの道
十年の月日が川のように流れた
出会いと裏切りの芝居の中で
何度もつまずいては歩き続けてきた
こぼれ落ちるほどの夢を抱えて
あふれ落ちる涙 誰にも見せられずに

人は誰でも一度ぐらいはピエロを演じるものさ
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