メッセージ

乗り遅れた君はあと3秒早かったらと
朝から息切らし見送ったプラットホーム
今日が何曜日かもわからない日常では
ほどけた靴ひもに気付く暇もない

言い訳ばかりだと
言われた事が回ってる
打ち明けたつもりが独り言のように

あの日と同じ風のメロディー
口ずさむ君は
それぞれ違った道の上で
どんな空見てる?
あの日と同じ風のメロディー
口ずさむ君に
言えないことが増えていくよ
時が経つほどに

心揺さぶられるものが
減ったって嘆いてる
忙しいふりして探すこともせず
外に出ればもう夜 そんな日々の繰り返し
家路を急ぐ群れ 君もその中へ

べたついた手すりにつかまり
ふと窓を見たら
このままじゃ駄目だと顔に書いてあった

あの日と同じ風のメロディー
口ずさむ君も
時には涙こぼれ落ちる
そんな日もあるさ
あの日と同じ風のメロディー
口ずさむ君の
忘れてしまった空の青さ
探しに行くのさ

「大したことのない自分」を
抱きしめられたら
忘れてしまった空の青さ
きっと見つかるさ
あの日と同じ風のメロディー
口ずさみながら
忘れてしまった空の青さ
探しに行くのさ
探しに行くのさ
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