瞳で話しかけないで

瞳で話しかけないで つらくなるから
あなたを誰より知ってる 私だから

なぜ 日だまりの中で気づいたの
通りの向こうに私がいること
もう さよならしてから10日たつ
偶然は2人をまだつなげてるの?

振り回されてること 知ってはいたけれど
あの娘の肩ごしに さびしそうな

瞳で話しかけないで つらくなるから
あなたを誰より知ってる 私だから
心はそらし切れなくて 泣きたくなるよ
失くしてはじめて気がつく あなただから

午後 仲間が集まるTea Room
決まってあなたの噂がこぼれる
「もし彼女と別れても戻らない!」
強がる言葉に願い隠した

「君はオアシス」なんて都合よすぎるよ
ママのかわりになら なりたくない

瞳で話しかけないで 胸が痛いよ
本当は笑って会おうと 決めていたのに
心はそらし切れなくて 引き寄せられる
私が寄り添える肩も ないクセして
瞳で話しかけないで

心の切り口 さわるように
あの娘の肩ごしに 大好きな角度から
その目の中 私を映しながら

瞳で話しかけないで つらくなるから
あなたを誰より知ってる 私だから
瞳で話しかけないで 戻れないなら
瞳で話しかけないで 早く消えて
こんなに明るい日差しが 降り注ぐのに
こんなにいとしい気持ちが あふれるのに
瞳で話しかけないで
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