風が見える瞳のままで

日に焼けた 線路の上を歩きながら
果てしない夢に 胸を焦がしてたあの日
いつの日か 僕らは数えきれない嘘
自分につきながら 人波にのまれた
汚れた現実の時 
刻む時計と少年の日々を 引き替え
置き去りにすることで 
みんな大人になってゆく

風が見える瞳のまま 夢を追いかけていた
あの日のように もう一度
錆びついてた扉を開け
光る奇跡のかけら 捜しに行きたい
胸の中に ときめきの地図広げて

目に見えないものを信じられる勇気を
ポケットの中に 溢れさせていたあの日
今よりも 高く見えた空にいくつもの
未来を描いてた 季節は通り過ぎて
やりたいことより できること
選ぶしかない毎日 時代のせいだと呟けば
なぜか心空しくて

風が見える瞳のまま 夢を追いかけていた
あの日のように もう一度
たとえ深く傷付いても 心の中のらくがき
信じ続けたい 太陽より今 熱い情熱で

風が見える瞳のまま 夢を追いかけていた
あの日のように もう一度
錆びついてた扉を開け
光る奇跡のかけら 捜しに行きたい
胸の中を ときめかせて

風が見える瞳のまま 夢を追いかけていた
あの日のように もう一度
たとえ深く傷付いても 心の中のらくがき
信じ続けたい 太陽より今 熱い情熱で
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