この星にいるかぎり

どうして 終わりなの どうして
星空が 涙で 滲んでゆく
どうして 終わりなの どうして
あしたから わたし なにしていくの

駅からの 坂道も
途中の ラーメン屋さんも
いつも寄る コンビニも
あなたを思い出す 場所よ

どこにいても いつでも
ふたり いっしょだったから
この街に いるだけで
あなたのこと 思い出す

青い空や 夕焼け
いつも ふたり 見てたから
この星に いるかぎり
あなたのこと 思い出してしまう

ほんとに 終わりなの ほんとに
いつだっけ 朝がくるまで ふたり
ちぎった カレンダーのうらに
クレヨンで 未来の絵を 描いたね

ふたりが 違う星に
移り住む日まで このまま
続くと 思ってたわ
あしたさえ もう来ないのに

クリスマスも 連休も
ふたり 過ごしていたから
こんどから  どうすれば
楽しいのか わからない

雨の中や 陽だまり
ふたり 歩いてきたから
この星に いるかぎり
あなたのこと 思い出してしまう

どこにいても いつでも
ふたり いっしょだったから
この街に いるだけで
あなたのこと 思い出す

青い空や 夕焼け
いつも ふたり 見てたから
この星に いるかぎり
あなたのこと 思い出してしまう
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