満天の星

月の輝く浜辺
眠りそびれた夜さ
思い出を語り明かし
はしゃいだ宴のあと

友はみな 眠りの海に泳ぎ
消え行く焚火の色が 優しく残る

満天の星に
願いかけた
いつの日まで
変わらぬ心でいるよ

とりとめのない夢と
気の効かないジョークと
にぎやかな唄をうたい
はしゃいだいつもの顔

静かにおれの頬かすめては
島へと帰る海風 せつなく誘う

満天の星に
願いかけた
明日はまた
旅立ちを迎えるけれど

友はみな 眠りの海に泳ぎ
消え行く焚火の色が 優しく残る

満天の星に
願いかける
時の中で
はぐれてもきっと

満天の星に
願いかけた
いつの日まで
変わらぬ心でいるよ
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