ちゃんとやりたい

夜明けのアベノが にじんでみえる
遠い街から 帰ってきたよ
二人で暮らした 想い出だけを連れて
もう一度 お前とちゃんとやりたい

本気で“好きや”とつぶやいても
傷つけ合うしか 出来なかった
壊した夢さえ 若さのせいにして
お前を残して 大阪を出た

転がるだけの 人生なんだと
口笛 吹きながら 強がってたよ

子供みたいに生きる あなたと
生まれた時から 一緒やけど
あたしこの街 よう離れられへん

ふるえるまつげで 遠くを見てた
待っているわ あなただけを
少しも変わらない 2人の愛も

転がるだけの 人生なんだと
口笛 吹きながら 強がってたよ

もう一度 お前を抱きしめたい
もう一度 お前とアベノの街で
もう一度 お前とちゃんとやりたい
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