ひととき

窓辺に降りそそぐ 午後の陽ざしを
受けて光る 君の睫かすめて
紛れ込む 天使の音に
時間も風も止まって…

こんな日は 何処へも 出かけずにいて
いつまでも 二人で こうしていたい
そっと僕の肩にもたれて
途切れた言葉 そのまま…

何故 悲しそうな目で 僕を見るの
全てを委ねて
通り過ぎて行く 僅かな ひととき
この愛 深めてくれる

巻き上げた髪が とても よく似合う
それだけで 優しい気持になれる
ずっと そばに いてくれるなら
何も いらない ほんとさ

紛れ込む 天使の音に
時間も風も 止まって
愛しているよ 君だけ
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