群青の炎 -ULTRAMARINE FIRE-

ひそやかな
夜明けが訪れるたび
あなたのこと思い出して
涙がこぼれる

群青のたゆとう時の炎よ
見せておくれ
あの瞳を
蒼く翳る
闇に呼び返し

夢の中へ連れて行って
あなたが好き
風のようなその微笑
何て素敵

目を閉じて
ふるえる指をかざせば
ぬくもりさえ今も淡く
にじんで来る
やさしい幻

夢の中へ連れて行って
夜の向こう
風に乗って逢いに行こう
全て捨てて

行かないで
僕はどうして生き続ける

群青の炎の音が聞こえる
抱いておくれ僕をずっと
朝が二度と
ここに来ないように

夢の中へ連れて行って
あなたが好き
風のようなその微笑
何て素敵

夢の中へ連れて行って
夜の向こう
風に乗って逢いに行こう
全て捨てて
×