君の人生

明け方の街を 子猫がじゃれてる
首についた鈴を もどかしげに 響かせて
「つかの間の時を 楽しんでるのさ」
そう言って 猫は走り去った

私は私を泣かせてばかり
臆病で 自信なくて ごめんね

君は君の人生の 主役になれるのか
誰の為でもなく 自分の道
誰かが泣いてる 心の底で怒ってる
それはまだ見えぬ 君の姿

この時代と言う 時の流れが
行き詰まって ただ横に流れてるとしたら
直角に下から 突き上げる そんな生き方をしてみたい

耳をすませば 聞こえて来る筈
寝静まった 夜の街に声が響くよ

君は君の人生の 主役になれるのか
誰の為でもなく 自分の道

念ったとたん星は流れ 願ったとたん想い叶わず
叶わずとも いつも あの星
心の中に いつかいつか

君は君の人生の 主役になれるのか
誰の為でもなく 自分の道
君は君の人生の 主役になれるのか
誰の為でもなく 自分の道
誰の為でもなく 自分の道
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