One more time・・・

水面に浮かぶ 月が揺れる 頬を撫でてく 風が鳴く…

長すぎる沈黙に 答えが何か分かった
手を伸ばしてももう 君には届かない
また逢えるよねと言った君に つい微笑んでしまった
そんな簡単な決意じゃないのに そんな簡単な涙じゃないのに

恋が始まり終わり そして いくつもの感動・喜び・想い出
その曲であなた思い出して 目を閉じるとあなたを感じて
1億何万人の中で 奇跡と信じるこの出逢いって
運命のイタズラに負けて 一つの恋ピリオドを打つ
笑み浮かべたあなた思い出して 涙が止まらなくなるのね
携帯に残るあなたの着信 この履歴が最後と分かって
何度も繰り返しながめて 何回も声を出して泣いて
鳴らないと分かっている着信音 あなた用のこの音…

何気ない一言が 心に残る言葉だったり
手をつないで見たもの全てが 胸に刻まれていて
どうか忘れないで 素敵な想い出にかえて
強がりじゃなく 真実の強さを
新しいドアは自分で開くよ 君はもう歩き始めている

ありふれた言葉はいらない あなたが居ればそれだけで
ありきたりな態度はいらない あなたが居れば
ありふれた言葉はいらない あなたが居ればそれだけで
ありきたりな態度はいらない あなたが居れば

あの山道もコンクリートにかわり 2人の足アトも消えた
この海もコンクリートに埋まり 砂に書いた文字も
想い出はいつも心の中に 想い出は2人の心の中に
ねぇ さびしいよ ねぇ くるしいよ
ねぇ かなしいよ ねぇ 触れたいよ

「新しい恋にいけばいい」なんて 慰めの言葉掛けてくれて
簡単に割り切れなくて 一つの言葉 胸にしみて
「何億人って人がいる中で、その人はたった一人」 に
単純な言葉だけど胸にしみて 改めて気付いて
One more time君に触れたくて 不可能と分かっても願ってみて
もう一度あなたに触れられたくて バカみたいに奇跡待っていて
あなたと行った海思い出して 夜の海を見て一人たたずんで
泣き声を波の音が消して あなたを忘れられなくて…

ありふれた言葉はいらない あなたが居ればそれだけで
ありきたりな態度はいらない あなたが居れば
ありふれた言葉はいらない あなたが居ればそれだけで
ありきたりな態度はいらない あなたが居れば

水面に浮かぶ 月が揺れる 頬を撫でてく 風が鳴く
水面に浮かぶ 月が揺れる 頬を撫でてく 風が鳴く…
×