ねこといぬ

猫が好きなあなたと
犬が好きな私
ふたりの
さかさま
数えきれない

あなたの世界はなんとなく
わかるようで
わからなくて

だけどふたりとても仲良しなの
ふたりじゃなきゃ何もやらないの
不思議なリズムで息をするような
この感じが
ずっと
続くのでしょう

またケンカ
傷つけた
泣いてしまった
それなのに
またすぐ
手をつないだ

私のレコードを聴きながら
あなたの目で月を見てる

それはまるで夢の中の散歩
同じ道を繰り返し歩いて
隙を見ては 少し離れるけど
知らんぷりが下手な私たち

不思議なリズムで息をするような
この感じが
ずっと
続くのでしょう
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