湘南ドリーミング

サーフショップで バイトしてた
君を口説いて サラサラの この渚 歩いた
「陽にやけるの嫌い…」なんて
急に言うから くちづけの きっかけを無くした

夏の光のなかに 今よみがえるのは
いつも変らない 物語さ
僕の湘南ドリーミング あの波に揺られて
過ぎた夏の日を 探そう

しゃれた店が できるたびに
通い続けて 訳もなく 夜更けまで騒いだ
ひとつ夏が 過ぎるたびに
そんな仲間が 消えて行く 淋しさを知ってる

少し時代遅れの この長いボードを
海に連れ出して 波を待とう
僕の湘南ドリーミング 今 心の中に
夏の微笑みが 揺れてる

先の事など 何も考えずに
その日の天気だけを
気にして生きていた毎日さ

変る街並みよりも ただ懐かしいのは
今は かよわない 人の気持
遠い湘南ドリーミング この渚を歩き
君の微笑みを 探そう

青い波の向うに 今よみがえるのは
いつも変らない 物語さ
僕の湘南ドリーミング この波に揺られて
夏の微笑みを 探そう
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